料理で誰かを幸せにしたい!暮らし上手のたまごさん

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柚木さとみさんに教わる“料理教室の運営方法”

テーマ:お弁当

柚木さとみさんに教わる“料理教室の運営方法”柚木さとみさんに教わる“料理教室の運営方法”

料理家をめざす、暮らし上手のたまごさんたち。今回は、彼女たちもいつかは開催するで
あろう料理教室の運営方法について、料理家の柚木さとみさんに学びます。

料理教室の生徒として参加

料理教室の生徒として参加

料理教室のスタイルは2パターン。デモンストレーション型と実践型に分かれます。柚木先生の料理教室は後者で、一回につき定員7名。月に10回のペースで開催するそうです。月ごとに「初夏に楽しむアジアごはん」などとテーマを決めて、4~5品を皆で作ります。ここでしか学べないと思わせるポイントをしっかりと盛り込みます。また、試食・片付け含め3時間と、時間内に終えられるよう献立・手順を考えます。

調理教室のスタートです

調理教室のスタートです

料理教室を訪れる人は、初心者からベテランの主婦までさまざま。「料理を教えることはもちろん、生徒それぞれの実力にあった役割を与えること、皆が楽しくできるようコミュニケーションを促すことも教える側の大切な役割です」と、柚木さんは調理中の気配りも忘れません。しかし、おしゃべりのしすぎも要注意!

お弁当箱選びも大切なポイント

試食後のおさらいも忘れずに

出来上がった後は皆で楽しい食事。教えてもらったことを振り返りながら、会話も弾みます。調理中、疑問に思ったことはこの時間で確認。「柚木先生が料理家になったきっかけは?」なんて質問も……。たまごさんは料理教室について、柚木先生に教えてもらうことができて、大満足の様子。

料理教室を運営するのに必要なものとは?

料理教室を運営するのに必要なものとは?

「料理教室を開催するにあたり、人数分の調理器具はもちろん、上着をかけるハンガーや、スリッパなども必要になります。最初に開催した時は資金もなく、前払いでいただいたレッスン料で道具類を急いで購入しに行きました!(笑)」と、当時の苦労話も。また、柚木さんの料理教室は名札も手作り。参加する方が少しでも気持ちよくできるように細やかな心配りが随所に見られます。

「いまはフェイスブックやブログなどで告知もしやすくなりましたよね。まずは友達を集めて、と身近なところからスタートしてみては?」と柚木先生。たまごさんもいつの日か開催する自分たちの料理教室に、胸が高鳴ります。

「いまはフェイスブックやブログなどで告知もしやすくなりましたよね。まずは友達を集めて、と身近なところからスタートしてみては?」と柚木先生。たまごさんもいつの日か開催する自分たちの料理教室に、胸が高鳴ります。

たまごさんの宿題!

料理教室の献立作り

ピクニックやホームパーティーなど、シチュエーションを自分自身で設定し、「サンドウィッチ」をメインにした料理教室用の献立を考案してもらいます。

今日の先生は・・・

柚木さとみさん

今日の先生は・・・

柚木さとみさん

料理家・カフェプランナー

2011 年に築65 年の借家をセルフリノベーションし、料理教室「さときっちん」を主宰。TVドラマの料理担当やメーカーへのレシピ提供、雑誌、書籍など多分野で活躍中。著書に『塩レモン・塩ゆず パーフェクトブック 』(タツミムック)など