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岩手県・盛岡市 民藝の聖地「光原社」を訪れる

2017/09/28

岩手県・盛岡市 民藝の聖地「光原社」を訪れる

1924年に宮沢賢治の童話集『注文の多い料理店』を発刊し、小さな出版社からスタートした「光原社」。後に柳宗悦をはじめとする民藝運動家や作家と交流を重ね、南部鉄瓶や漆器の製造販売を行なうほか、東北の手仕事や日本諸国の民窯の器などを扱う民藝の聖地として多くの人々を惹き付けている。

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 材木町の通りに面した店の敷地内には、確かな眼で選ばれたホームスパンや型染めなど、手仕事の品々が並ぶ「新館・旧館」のほか、世界の民芸品を扱う「カムパネラ」、賢治ゆかりの資料を展示する「マヂエル館」などが並び、旅情に浸りながらゆったりとした時間を過ごせる。ひと巡りしたら喫茶店「可否館」で一服し、お店で印象に残った東北の手仕事を振り返りながら、旅の思い出の品を手に入れる買い物計画を立ててみては。

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光原社

岩手県盛岡市材木町2-18
TEL:019-622-2894
営業時間:10:00~18:00 
定休日:毎月15日
(15日が土・日曜、祝の場合は翌日に振替)
http://morioka-kogensya.sakura.ne.jp

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