FOOD & RECIPE

【021】おつまみスイーツで秋の夜長を楽しもう

2016/10/24

【021】おつまみスイーツで秋の夜長を楽しもう

だんだんと夜が長くなってきました。
澄んだ空気の夜空を見上げると、月がきれいに出ていた、ということもありますよね。
そんな時は、家でゆっくり月を眺めて、癒しのひと時を過ごしたくなるものです。
ちょっとつまめるスイーツをおともに、月を楽しんでみませんか?

お月見スイーツを楽しむためのアイデア

夕食後に簡単に作れる工夫を

ゆでで水にさらすだけのタピオカや、すぐに溶ける酒粕など、簡単に調理できる食材を使い、調理をラクに

かわいらしさを演出する

手のひらサイズの器によそったり、もみじや花をカトラリーに添えて、ロマンチックなお月見に

身体が喜ぶ食材を取り入れる

翌朝胃もたれ……、ということにならないよう、酒粕や豆乳、旬の果物など、身体に負担の少ない食材を

お月見スイーツを作ってみよう

お月見と言えば月見団子だけれど、旬の果物を取り入れて、アレンジ。
季節ならではの美味しさを味わってみましょう。

カボチャのお月見団子

[ 材料 ] 20個 2~4人分
<団子> 団子粉…45g ぬるま湯(または常温の水)…35g(団子がちょうど良い硬さになるよう、適宜調整する)
カボチャ(熱を通して潰す)…40g

<タレ>
ブラウンシュガー…20g
水…20g
お好みでシナモンパウダー…少々

[ 作り方 ]
1、タレを作る。タレのすべての材料を小鍋に入れ弱火で煮詰めていく。トロリとしてきたら火を止めて冷ましておく。
2、分量外の水を別の鍋に入れて沸騰させる。その間に、団子粉をボウルに入れ、加減を見ながらぬるま湯を少しずつ加えてこねる。
3、ある程度団子粉が混ざってきたら、潰しておいたカボチャを加えてよくこねる。生地がまとまったら20個分に分けて丸める。
4、丸めた生地を2の沸騰した鍋に静かに入れてゆでる。すべての団子が浮いてきてから1分ほどゆでてすくい取り、冷たい水をはったボウルに移す。
5、4の団子の水気をよくきり、皿に盛り付けたらタレをかける。

フルーツ団子

[ 材料 ] 4本分
団子粉…40g
ぬるま湯(または常温の水)…32g(団子がちょうど良い硬さになるよう、適宜調整する)
ブドウ、イチジクなど秋のフルーツ…適量
お好みのジャム(今回はあんずジャム)…適量

[ 作り方 ]
1、分量外の水を鍋に入れて沸騰させる。
2、1の水を沸かしている間に団子粉をボウルに入れ、加減を見ながらぬるま湯を少しずつ加えてこねる。生地がまとまったら8等分にして丸める。丸めた団子にくぼみを作る。
3、2の生地を1の沸騰した鍋に静かに入れてゆでる。すべての団子が浮いてきてから1分ほどゆでてすくい取り、冷たい水をはったボウルに移す。冷やしている間に、フルーツを好みの形にカットしておく。
4、3の団子の水気をよくきり、3のフルーツと団子を交互に串に刺して、団子のくぼみの部分にジャムをのせる。

手作りのお酒と合せてみよう

夜のおやつタイムをより豊かにするのに欠かせないのが、ドリンク。
せっかくスイーツを手作りしたら、ドリンクも作ってみましょう。
フルーツがほんのり香る、爽やかな日本酒のサングリアがおすすめです。

日本酒のホットサングリア

[ 材料 ] 2名分
リンゴ…1/4個
梨…1/2個
レモン(輪切り)…2枚
日本酒…1カップ
はちみつ…大さじ1

[ 作り方 ]
1、リンゴは水でよく洗い、水気ふき取り、皮ごと好みの形にカットする。梨は皮をむき、好みの形にカットする。
2、すべての材料を小鍋に入れ、優しく混ぜながらゆっくり弱火で温める。

誌面では白いお汁粉の作り方をご紹介! 『暮らし上手の収納力』をCHECK!

現在発売中の『暮らし上手の収納力』では、また違ったお月見スイーツのレシピをご紹介しています。

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ph_sponsor_021

『o-kitchen』主宰
藤吉陽子さん
いくつかのカフェ勤務などを経て、デザイン、イラスト、工作作品を手がける夫のto-kichiさんと、お菓子の企画、製造、販売を行っている。ささやかな喜びや、”ちょっぴりの幸せ”を感じられるような、シンプルで丁寧なお菓子作りを目指している。
http://o-kitchen.net/

 

 

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