2017/10/10
『暮らし上手』が主催する、料理も学べ、素敵な盛り付け方、料理写真の撮り方まで学ぶことができるイベントが10月28日（土）に開催されます。
教えてくれるのは、料理家であり、写真家でもあるminokamoさん。『暮らし上手』にも度々登場していただいているminokamoさんは、日本全国で地のものを生かした料理提供や、出張料理を行っており、その料理や人柄は、周囲の人々を笑顔にしてくれます。「なにげない日常の場所を、料理を通して楽しい場所に」をコンセプトに、全国各地でイベントを開催するなど活躍中です。先日、『暮らし上手』が日々お世話になっている方々をお招きした懇親会では、参加者を笑顔にしてくれる美味しい料理を振舞ってくれました。下の写真は、調理中のminokamoさん（上左）。場所は今回のイベントが行われる神宮前スタジオです。
神宮前キッチンスタジオでは、料理をはじめとするイベントを行っていく予定です。
そんな彼女が今回、料理を盛り付けるのは、陶作家・安藤雅信さんの器。安藤さんは、「生活工芸」をリードしてきた作家です。作り手としてだけでなく、使い手の目線も持ち作られたその作品は、まさに「使いこなしたい器」。器を手掛ける現代作家のなかでも、高い人気を誇ります。今年8月に開催された『村上隆キュレーション 陶芸↔現代美術の関係性ってどうなんだろう？ 現代美術の系譜に陶芸の文脈を入れ込んで』にも出展し、日本を代表する現代美術家・村上隆さんとのトークイベントにも登壇しました。
当日は、安藤さんが作った「銀彩ピューター・長角深皿」にminokamoさんのお料理を盛り付けていただきます。さらに、美味しそうに写真が撮れるテクニックも教えてもらいます。こちらの写真は誌面用にminokamoさんが撮り下ろしてくださったもの。１回のイベントで、多くのことを学べる盛りだくさんな内容になっています。
さらに安藤雅信さんの器も当日購入可能です。人気のオランダ皿ほか、コーヒーカップ、パン皿等使いやすいサイズ感の器などを20アイテムほどご用意する予定です。ギャラリーなどで行われる展示会以外では、この数のラインナップが揃うことは少なく、貴重な機会となっておりますので、安藤さんの器ファンの方も、ぜひご参加ください。なんと、このイベントのために、現在安藤さんが鋭意制作中とのことです！
内容盛りだくさん、そしてこの会のために作られた器も購入できるこの機会。ぜひお誘いあわせの上、ご参加くださいませ。
また、料理の内容などさらなる詳細が決定しましたら、当サイトのほかSNSでも発信させていただきますので、合わせてチェックしてみてください。
料理家・minokamoさん
料理家・写真家。岐阜県美濃加茂市出身。日本全国で地のものを生かした料理提供や、出張料理を行っている。道の駅にもレシピを提供する。季節の食材はもちろん、収穫しすぎた作物など、日の目を見ない食材を生かした料理を考案している。写真家としても活動中
陶作家・安藤雅信さん
1957年岐阜県多治見市生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科卒。30代に現代美術から焼き物に軸足を移す。オランダ皿など和洋を問わない日常食器の定番を千種類以上制作しつつ、茶道具、また「結界シリーズ」という彫刻も制作発表する。1998年ギャルリ百草開廊。2000年若手作家支援のためstudio MAVO開設。
＜開催概要＞
日時：2017年10月28日（土）14：00～16：00
会場：神宮前スタジオ（東京都渋谷区神宮前2-16-12 CSビル）
参加人数：20名（抽選）
参加費：6,500円+税
内容：料理の作り方・試食（2品を予定）、料理の盛り付け方、料理写真の撮り方、器の販売
＜応募はこちからから＞
https://www.ei-member.jp/kurashijouzu/enquetes/kurashi_event_1028