2018/04/27
一者三様、印象を変えてスタイルをもっと楽しむ
Kurashiから誕生した初のオリジナル商品「ホームドレス」。
前回はつくり手の想いを中心に制作秘話をご紹介しましたが、今回は最大のポイントである『3wayの着こなしが楽しめる』部分に注目。
料理家の真藤舞衣子さんとともに、Kurashiプロジェクトチームがみなさんの暮らしを豊かにするアイテムとして考え、幾度も試作を重ねて、完成した1着。東京・下北沢にお店を構え『普段使い』をテーマにリトアニア産のリネンを使い、暮らし周りの製品を製作販売している「fog linen work(フォグ リネン ワーク)」に、製品化にご協力いただきました。
今日は料理するぞ!と気合を入れてキッチリ着たい時のかっぽう着スタイル。
女性っぽく上品な印象のワンピーススタイル。
羽織るだけでこなれたスタイリングになるローブスタイル。
細かいこだわりやフォルムの美しさを見てもらいたいからこそ、3スタイルの着方を詳しく解説します。
Style 1 かっぽう着
【かっぽう着スタイルの着方】
1.『ホームドレス』を胸側から羽織り、腕を通す。
2. 両手でそれぞれ紐を持ち背中側へ。左手の紐を右脇の穴に通し、背中でクロスさせる。があるので左側の紐はそこに通す。
3.両紐を胸側に持ってきて、ウエストで結べば完成。
ウエストマークをすることで全体にメリハリがつき、スタイルをよく見せてくれる。
それによって、どこかあか抜けなかったかっぽう着のイメージも一新。また、袖や上半身のふんわり感がかわいらしさをプラスしてくれます。
<真藤さんコメント>
「かっぽう着というと、フォルムなどどこかもたついているイメージ。けれど、今回のデザインはウエストの紐をキュッと結んだ効果で全体がすっきりとした印象に。紐を結ぶ位置を少し高めにしたことで、脚長効果にも期待」
Style2 ワンピース
【ワンピーススタイルの着方】
1.『ホームドレス』を背中から羽織り、V字を作る。右手側の紐を左脇の穴に通す。
2.胸側でクロスさせた紐を左右に引き、背面へ。そのまま後ろで結んでもOK。
3.紐を前に持ってきて、結べば完成。
首元のVラインが女性らしさを演出してくれるワンピーススタイルは、レギンスなどと合わせて1枚で着こなしても素敵。
身幅を広めにデザインしているので、しっかりと身体に巻くことができ、生地が足りなく前がはだけてしまうなんていう心配も少ない。
<真藤さんコメント>
「ロングスカートを合わせて裾からチラ見せしてもかわいい。あと、リゾートなどでスイムウェアを着た時にさらりと羽織るのも。ワンピーススタイルなら、そのままサンダルなどを合わせて軽くカジュアルなレストランにも出かけられそう」
Style3 ローブ
【ローブスタイルの着方】
1.『ホームドレス』を背中から羽織る。
2.紐は前で結ぶも良し、ポケットに入れてラフに着こなしても◎。
シンプルなインナーにサラリと羽織るだけで、スタイリッシュにきまるローブスタイル。
キレイめコーデからカジュアルにTシャツ・デニムと合わせるなど、幅広いアレンジが可能。
動きに合わせてふんわりと揺れる、リネン生地の流れるような質感を楽しめる着こなし。
<真藤さんコメント>
「羽織るだけでシュっとカッコ良くきまるローブスタイル。ストンと下に落ちるようなシルエットもお気に入りです。マスタードはベーシックなインナーの差し色として、ブルーグレーはシックにまとめたいときになど、気分によって着こなしたいです」
【受注受付は5月6日(日)まで】ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」の特設ページを公開しました
▼ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」の特設ページ
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