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Kurashiオリジナル「ホームドレス」はどのような想いで作られたのか? 料理家・真藤舞衣子さん×fog linen work 関根由美子さん 制作インタビュー

2018/04/24

Kurashiオリジナル「ホームドレス」はどのような想いで作られたのか? 料理家・真藤舞衣子さん×fog linen work 関根由美子さん 制作インタビュー

Kurashiから誕生した初のオリジナル商品「ホームドレス」。

料理家の真藤舞衣子さんとともに、Kurashiプロジェクトチームがみなさんの暮らしを豊かにするアイテムとして考え、幾度も試作を重ねて、ついに自信をもっておすすめできるアイテムが完成しました!

製品化にご協力いただいたのは、東京・下北沢にお店を構え『普段使い』をテーマにリトアニア産のリネンを使い、暮らし周りの製品を製作販売している「fog linen work(フォグ リネン ワーク)」。「料理シーンでの着用がメインになるため、洗濯しやすく乾きやすい上質なリネン素材を」という真藤さんのリクエストを100%叶えてくれました。

 

では『ホームドレス』の製品化にあたり、両者が意識した点とは? 料理家としての目線、デザイナーとしての目線。異なる視点からひとつのアイテムを完成させた料理家・真藤舞衣子さんと、デザインをご担当いただいたfog linen work・関根由美子さんのおふたりにkurashiの杉村編集長がインタビュー。制作秘話を語っていただきました。

 

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「ホームドレス」のアイデアが生まれたきっかけ

 

杉村編集長(以下、編):真藤さん、関根さんのおふたりの目線から、今回のKurashiオリジナル『ホームドレス』の完成までに至った想いなどをお伺いしていきたいと思うのですが、まずは真藤さん、そもそもなぜ『かっぽう着』を作りたいと思ったのですか?

 

真藤さん(以下、真):昔ながらのかっぽう着って、フォルムがゆったりというか「ぼてっ」としすぎているじゃないですか。後ろで結んでも前の方がゆるくて結局汚れがついてしまうんです。あと私、力士がまわしを締めるように、エプロンの紐を前でぎゅっと結ぶことで「よし! 仕事するぞ!」と気合いを入れるので、今回の『ホームドレス』にもウエストに紐をつけたかったんです。紐を結ぶ位置をウエストより少し高い位置にしたことで、スタイルアップして見えるところも嬉しい。


編:かっぽう着なのにウエストベルトがついていたのは、そういう理由だったんですね。今回のアイテムは『ホームドレス』という名前で売り出していくこととなりましたが、私も製品担当のものも、実は最初にアイデアを聞いたとき、「なぜかっぽう着?」と頭の中はクエスチョンマークでいっぱいになってました(笑)。


関根さん(以下、関):わたしもです! これまでにも着物屋さんの別注として和小物の雑誌の通販商品として、かっぽう着を作らせてもらったことが数回ありますが、着物を着ることを前提としたデザインだったので、自分では着ないかなというようなデザインでした。だから、わたしも当初、かっぽう着って話をいただいたとき、Kurashiの読者の方は世代的にもかっぽう着ってどうなのかな? って思いました(笑)。けれど今回のデザインは、キチンと見せる着こなしからラフに羽織るスタイルまで、新しいかっぽう着の形を提案できる仕上がりになったと思います。


真:かっぽう着というものは袖がついているので、中に着ている服の袖が汚れる心配がないし、エプロンの課題のひとつである肩紐が落ちてくる心配がないなど、実は暮らしの中の課題をいくつも解決しているアイテム。でも、気に入ったデザインのものに出合ったことはなく……、これで素敵なデザインのものがあったら……と関根さんに相談しました。


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デザインソースや名前の由来とは?

 

関:かっぽう着のデザインをするにあたり、デザインのベースとなっているのは、実はフランスのアンティークの作業着。「タブリエ」と呼ばれるものです。そこにフレアを足すことで、かわいさを加えることで、この「ホームドレス」に到達しました。

 

真:裾がヒラっとしてると女性らしさもでますよね。男性から見てこのデザインはどうですか?

 

編:袖のパフっぽい感じはかわいらしいけれど、V字の合わせとなるバックスタイルは女性らしい色気も感じます。ただし、作業しやすいかどうかが一番のキモだと思っていました。料理のシーンで動きやすいか、かっぽう着としての機能性を損なっていないか。見た目がかわいい作業着でも、使いづらければあまり意味がないというのは、一貫して私が気にしていた点です。でも、今回の『ホームドレス』はデザイン性と機能性の両方を兼ね備えることが出来ました。Kurashiプロジェクトの中の当製品担当も男性なので、是非意見を。どう思った?

 

製品担当 坂口:僕は、奥さんにプレゼントしたいなって思いました。普段、おしゃれをするのって外出するときがほとんどだと思うんですけど、家の中で家事をするときだって、おしゃれを楽しみたいのが女心だと思いますし、家の中でもかわいくしてくれているほうが、僕も嬉しいですから。

 

真:機能面だけに重きを置けば、いわゆるかっぽう着なのでしょうが、そういう時に『ホームドレス』みたいなものがあるといいなって思いますよね。自分自身もちゃんとしようという心構えになります。

 

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細かいディテールにまでこだわりを

 

編:「ホームドレス」はかっぽう着、エプロンドレス、ガウンと3WAYでの着こなしが可能という特別なデザインとなっていますが、デザインする上で難しかった点はありましたか?

 

関:実はデザインのベースになったアンティークの作業着が、もともと前後から着られそうなデザインだったので、ポケットの位置や細かなディテールなどを調整すれば、様々な着こなしができるなと気づいたんです。

 

真:羽織るだけでもストンと落ちた感じが絶妙で、それだけでスタイルがきまるんですよね。カシュクールのように前をクロスさせた着こなしは、女性らしさがアップします。

 

関:身幅もゆったりしているので着やすいですよね。

 

真:あと細かい部分で言うと、ポケットが中に入っているデザインなのが使いやすいんです。前後ろ反対にしても両側からすんなりポケットに手が入るので。スタイリングも、Tシャツ&デニムのラフなコーデからロングスカートまで楽しめるし、いろんな場面で使えるので3WAYになって本当にうれしいです。

 

 

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心地よく着られるリネン生地のかっぽう着に

 

真:料理シーンでの使用が多くなるので、洗濯しやすくて乾きやすいリネン生地にしたいと最初から決めていました。丸洗いが出来るし、シワ感も味になるし、料理シーンでの使いやすさも、1年を通して着られるなど、リネンは万能素材だと思うのですが、素材の魅力や扱い方について、関根さんから教えていただきたいです。

 

関:リネンは繊維に雑菌をためにくく、汚れは落ちやすいので衛生的にもおすすめです。家庭用の洗濯機で洗濯できますし、しつこい汚れもカラーの漂白剤で対応可能です。着こなすうちに良い具合に色が落ちてくるのも、味のひとつ。さらに、シワ感もリネンの特徴。シワが気になるときは、今日は着ないかなという日に、ハンガーにかけて霧吹きをしておくだけで気にならない程度に綺麗になりますよ。

 

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シック? 個性派? 色選びのポイントとは

 

関:真藤さんは肌の色が白いので、何色でも似合ってうらやましいなって試着の時に思いました。

 

真:暖かい季節になったので、色物を取り入れたいなという気持ちになっています。じつは、この間のfog linen workさんでの打ち合わせの後に、赤色のリネントップスを買って帰りました。でも、普段はほぼ色物は着ないですね。グレー、ネイビー、カーキとかが多いです。

 

編:やっぱり読者のみなさんも、色物とか苦手な方が多いんですかね。商品開発の上でも、今おふたりが着てくださっている2色が人気で、ベーシックな色味が実際の商品になりました。マスタード、ブルーグレー、ホワイト、ブルーチェック、ブルーの色味で皆さんからアンケートをとって決定しました。

 

真:じつは、製品化されなかったけど、本当は白が一番欲しいかも! なぜなら白なら漂白が簡単なので……。実はみなさん、料理で汚れることを嫌がって、この2色が選ばれたようなんですが、本当は白が一番洗いやすくておすすめなんです。 次回はぜひ白を製品化しましょう! ね、関根さん! 編集長! そして最後に『ホームドレス』という名前について。家の中でも自分らしく、素敵に着飾っていただきたいという想いをこめ、関根さんからのアイデアを受けて名付けました。本当に気に入った服を着ることで、料理などの家事の時間はもっと豊かになるはず。みなさんのお気に入りの一着になるはずです。

 

編:おふたりともありがとうございました。今後も真藤さんや関根さんと共にいろいろなコトを起こし、モノを生み出していきたいので、よろしくお願いします。また、ここまで読んでくれた読者の方々からも、新たな商品開発のアイデア、カラーバリエーションなど、リクエストがありましたら、ぜひとも下記までご連絡ください。

 

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【受注受付は5月6日(日)まで】ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」の特設ページを公開しました

料理家の真藤舞衣子さん、fog linen workとKurashiで一緒に作ったオリジナル商品、ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」がついに完成しました!

生地の色選びからホームドレスの肩幅や袖丈などの細部まで、色々とご意見いただきまして本当にありがとうございました。
みなさまから頂戴した意見を元に、真藤先生、fog linen workさんと何度も何度もやり取りさせていただき、ようやく本当に心からおすすめできる商品が出来上がりました。
みなさまの意見がどのように反映されたか、ぜひ一度ご確認くださいませ。

 

▼ワンピース、ローブ、作業着にも使えるリネンのかっぽう着「ホームドレス」の特設ページ
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