イカと菜の花の焦がしバターソテー
調理時間
20分
焦がしバターの香ばしさが味の要
焦がすことで香りが格段にアップしたバターをまとったイカと、菜の花が口の中で合わさり至福の美味しさ。春の訪れを感じさせる菜の花の苦みが心地良い。
材料 ( 2人分 )
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- イカ …1杯
- 菜の花 …6~7本
- ミニトマト …4個
- ニンニク …1/2片
- バター …20g
- ケッパー …大さじ1
- 醤油 …小さじ1/3
- 白ワイン …大さじ1
- 塩、黒こしょう …各少々
- レモン …適宜
作り方
- 1 下ごしらえする
- イカは内臓、軟骨を抜いて胴、耳、足に分ける。胴と耳は皮をむいてよく洗う。菜の花は根元を切り落として洗い、水に放つ。シャキッとさせて、水気をよく切る。ミニトマトはヘタを取って横半分に切る。
- 2 菜の花を炒める
- フライパンにバター15gを入れて中火にかける。バターが溶けたらニンニク、菜の花を入れて塩、こしょうを振り、香ばしく焼きつけていったん取り出す。
- 3 イカを加える
- 残りのバターを加える。溶けたらイカを入れてさっと炒め、ミニトマト、ケッパー、醤油、白ワインを加えて炒め合わせる。
- 4 仕上げる
- 器に盛ってこしょうを振り、好みでレモンを絞る。
Point
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バターをじっくりと加熱する
バターを加熱し、ふつふつと沸いてきた泡がややひいてきたタイミングでニンニク、菜の花を加える。
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酸味のあるケッパーとレモンを加えると、さっと炒めるだけのお手軽な料理の味にぐっと深みが出る。焦がしバターの芳醇な風味と、菜の花のキリっとした苦みが引き立つ効果も。
副菜 memo
苦みのある食材を異なる調理法で
苦みのあるクレソンのサラダを合わせて、菜の花との苦みの違いを楽しむ献立を。主菜は焦がしバターのこっくりとした味わいなのでサラダはレモン、塩、こしょうでシンプルにして、お互いの魅力を引き出して。