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BREAKFAST STYLE② お弁当& 朝食づくりでスタート|福田淳子さん

2018/05/07

パンよりもお米が好きという福田さんの朝食は、週5日の割合でごはん。
仕事も家事も驚くほど計画的な福田さん。
朝型を自称する規則正しい福田さんの朝支度とは?

1日の中で朝が1番エネルギッシュなんです

dsc_7810何でもパパッと作って、美しく盛り付けてしまうのはさすが。
和定食を楽しむ時は、正島克哉さん作の入れ子椀で。丼に小鉢、小皿など
5つの器がセットになっていて、入れ子になる。東京・西荻窪『364』のオリジナル商品。

多数の著書を出版する人気料理研究家でありながら、家庭を守る主婦でもある福田さん。
福田さんの朝は、毎朝6時半に出勤するご主人のためのお弁当づくりから始まる。
「いつも5時半には起きています。よく『大変でしょう?』と聞かれるんですが私の場合、1日の中で朝が一番エネルギッシュなんですよ。ガソリンでいうと満タンの状態。朝型なのか、起きたらすぐに行動できますね」
 
仕事柄、お弁当作りはお手のもの。メインは豚肉の2色巻きに炊きたてのごはん、『有次』の卵焼き器でつくった甘い卵焼き、休日に作り置きしていたきんぴらごぼうなどの常備菜、茹で野菜を彩りよく詰めていく。
「主人は朝食を食べないので、お弁当をつくりながら自分の朝ごはんを準備します。卵焼きは主人と私で半分こ。お弁当と朝ごはんは同時に作れるから、大変ではないんですよ」
 
ご主人を無事に送り出したら、待ちに待った朝ごはんの時間。
「前日の夜から朝ごはんの時間を楽しみにしている」という福田さん。中でも、ごはんにお味噌汁、焼き魚といういわゆる〝朝ごはん〞ぽいメニューが好きだとか。
 
大好きな朝ごはんがすんでもまだ7時。ここから洗濯や掃除などの家事をテキパキとこなし、8時にパソコンを起動、そして、出版社からのメールをチェックしながら1日のやるべきことをリストアップする。
「一日のリズムをつくるのは朝だと思うんです。充実した朝を過ごすために、夜更かしはせず、平日は24時、休日は22時に寝るようにしています」
 
決まった時間に起きて、決まった時間に朝ごはんを食べる。
その規則正しい朝の積み重ねが、毎日を充実させているのだ。

dsc_7863お弁当は、朝つくるものをなるべく減らすのがコツ。
休日にまとめて常備菜をつくったり、茹でた野菜を冷蔵庫にストックしておくと、朝の準備がラクに。
「赤、緑、黄、白、黒の5色が揃うと彩りのいいお弁当に。
にんじんやいんげんなど色味のある野菜は、お弁当の差し色に◎」
 

dsc_7782トーストを楽しむ日も。
パンを焼くときにはオーブンレンジのトースターよりも魚焼きグリルを使うとスピーディー

福田さんの愛用品

用途によって使い分けるバターナイフコレクションdsc_8080コレクションの中でも、一番のお気に入りは柳宗理のバターナイフ(写真右)。
「幅が広くて、使いやすいです。パンの半分にだけ塗りたい時はエッジが利いたもの、バゲットには小ぶりのものと、用途やパンの種類によって使い分けます」

 

独身の頃から愛用週5 日は活躍する一級品dsc_8142

京都・錦町市場にある名店『有次』の卵焼き器は、これが二代目。「独身時代に実家でも使っていたんですが、母に譲って二代目を購入しました。お弁当に朝ごはんにと、週5日は活躍してますね」

 

ごはんをよりおいしくする朝ごはんの必須アイテムdsc_8131秋田・大館の老舗店『栗久』のおひつは、天然の秋田杉を使った名品。
炊きたてのごはんを蒸らしてからおひつに移すと、米のうま味が引き出されておいしさがアップ。
「朝食はごはん派の私に、お米の味を引き出すおひつは欠かせません」

≪福田さん教えて!≫

Q:朝 、眠い時の対処法は?
A:気合です(笑)。冷水で顔を洗い、窓を開けて空気を入れ替えると、ほぼ目が覚めます

Q:朝起きて、最初にすることは?
A:顔を洗って空気を入れ替えたら、水を1杯飲んで、お弁当と朝ごはんを作ります

Q:春夏秋冬 、それぞれの目覚めの1 杯 は?
A:季節を問わず、最初の1杯は常温の水です。2杯目は温かいミルクティーか、夏は麦茶

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【PROFILE】
ふくだじゅんこ

全国展開のカフェで多くの業務を経験後、料理研究家・フードコーディネーターに。『スフレ・シュクレ&スフレ・サレ』(河出書房新社)、『おうちでワッフル さっくり、ふんわり、もっちり。』(アスペクト、山崎しづか共著)ほか、著書多数

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暮らし上手archive おいしい朝食

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朝時間を毎日豊かに楽しむための”朝食”の本

気持ちのよい朝のはじまりは朝食から。丁寧にダシをとった味噌汁、バターたっぷりのふわふわオムライス、栄養満点のスムージー。
爽やかな陽射しの中、朝ごはん習慣をはじめてみませんか? ちょっと贅沢な気持ちになれて、早起きの特権ともいえる朝食は、あなたにとって元気の源?  至福の時? 朝からしっかりとご飯を食べることが、充実した一日を過ごすきっかけになるはずです。明日からいつもより早く起きて、美味しいモーニングライフを。

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