FOOD & RECIPE

【022】発酵食で食卓の彩りを楽しもう

2017/01/11

【022】発酵食で食卓の彩りを楽しもう

秋から冬にかけて、気温の変化とともに、食卓が落ち着いた色に偏ってしまうことはありませんか?
そんな方におすすめなのが、手軽に作れて見た目にも華やかな発酵食。
甘酒を使って作る『べったら漬け』をminokamoさんにご紹介いただきます。
いつもの食卓に添えるだけで彩りも栄養バランスも調うべったら漬けで、この季節のごはんがもっと楽しくなるはずです。

彩り野菜でべったら漬けを楽しもう

旬の食材を使って美味しく仕上げる

季節の野菜や果物を使って作れば彩りも豊かに。リンゴなどの果物は酸味と甘みのあるものがおすすめ。野菜は、大根を基本にセロリやニンジンなど歯ごたえのあるものを選ぼう。

甘酒を使って手軽に仕上げる

本来は、大根を塩漬けにしてから、米麹の床で本漬けにして作るべったら漬け。今回は、甘酒を使うことで材料も手間も省略。砂糖不使用で濃いめの甘酒を選ぶと味にコクが出る。

漬けおく時間が短く済む

今回のべったら漬けは、甘酒を使って風味づけするので漬け置きは半日でOK。本来のべったら漬けよりも保存期間5日程度と短めなので注意しよう。サンドイッチにしたり肉料理のつけ合せにも◎

大根と柿のべったら漬の春菊サラダ

[ 材料 ] 2人分
大根と柿のべったら漬…2人分レシピの1/4
※作り方は『暮らし上手のおうち和食』(P124-125)に掲載
春菊…1/4束
塩…少々
オリーブ油…大さじ1
煎りくるみ…適量
こしょう…少々

[ 作り方 ]
1、春菊は茎は長さ2cmに、葉は長さ5cmにカットする。煎りくるみは粗みじん切りにする。
2、すべての材料をさっと混ぜ、盛り付ける。

誌面では甘酒で作るべったら漬けの作り方をご紹介! 『暮らし上手のおうち和食』をCHECK!

現在発売中の『暮らし上手のおうち和食』では、大根と柿のべったら漬けのレシピをご紹介しています。

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minokamo

料理家・写真家minokamo

ごはんで町を元気に!をテーマに、道の駅、店舗などに、その土地に根ざしたメニュー開発、キッチンプロダクトのフードコーディネート、雑誌へのメニュー提案ほか、各世代が繋がるイベントも開催。料理のみならず、イベントなど、トータル的に提案している。著書に「雑穀のっけごはん」(みらい出版)、盛り付けを担当した「最高に美しい器」(エクスナレッジムック刊)がある。

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