FOOD & RECIPE

「カラダごはん」vol.21 コウ静子

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2018/05/24

「カラダごはん」vol.21 コウ静子

「甘酒」

甘酒は米と麹を発酵させた甘味飲料。
体を温め、血の巡りを良くし、気を補い、体力回復、食欲不振を改善します。
甘い飲み物ですが、その自然な甘味ととろみを生かして調味料として、
様々なお料理に使えます。
甘酒は米の他、もち米や玄米、雑穀などでも作ることが出来、好みの味わいを見つけるのも楽しいものです。
麹は水を回しかけてほぐしておきます。
米は洗って炊飯器の内がまに入れて水を注いで炊き、70℃程に冷ましたら
炊飯器の蓋をあけたまま、内がまにさらしなどでかけて6~8時間保温すると美味しい甘酒になります。
保存瓶に入れて冷蔵庫で保存し、そのまま飲むほか、ヨーグルトやフルーツにかけたり、焼き菓子や料理の砂糖代わりに利用します。

コウ静子

料理研究家コウ静子

料理研究家。料理研究家である母、李映林氏のアシスタントを務めたのち独立。韓国薬膳要素を取り入れた、身体に優しい料理に定評がある。雑誌や書籍、テレビ番組などで活躍中。著書に『症状別 不調の時に食べたいごはん』(家の光社)などがある。

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