今日の晩ごはん

バターなしで作るカブとベーコンのパイ

調理時間
45分

思い立った時にすぐ作れるパイ

作りたくなった時にすぐ焼けて食べられるオープンパイ。サラダ油で作る生地はクセがなく、素材の香りや味が引き立つ。ベーコンの旨味を吸ったカブは絶品。

材料 ( 直径22cm分 )

  • 直径22㎝の円形パイ …1枚
<A>
  • 薄力粉 …70g
  • 強力粉 …30g
  • 砂糖 …小さじ1
  • 塩 …小さじ1/4
  • ベーキングパウダー …小さじ1/4
<B>
  • 水 …20g
  • 牛乳 …10g
  • サラダ油 …35g
  • ベーコン …80g
  • カブ …3~5個
  • 塩 …小さじ1/3
  • こしょう …適量
  • パン粉 …大さじ2
  • 溶き卵 …適量

作り方

1 下準備をする
<A>を合わせてふるいにかけ、ボウルに入れる。ベーコンは3㎝長さに切り、カブは皮をむいて5㎜厚さに切る。オーブンは210℃に予熱しておく。
2 炒める
フライパンに油適量(分量外)を熱し、ベーコンを炒める。カブを加えて塩、こしょうを振り、しんなりとしてきたら皿の上に取り出して冷ます。
3 パイ生地を作る
1の粉をカードで外側に寄せて中心にくぼみを作り、<B>を順に加えて泡立て器で乳化するまでよく混ぜる(粉が多少混ざってしまっても構わない)。ボウルを回しながら、カードで周りの粉を<B>にかぶせるようにして混ぜる。粉が半分ぐらい混ざったら、切るようにして混ぜる。粉気がほとんどなくなり、全体がしっとりとしてきたら、カードで生地を半分に切って重ね、軽く手で押さえる。全体がしっとりまとまるまで3~4回繰り返す。オーブンシートの上に移してラップをかぶせ、麺棒で直径25㎝ぐらいの円形に伸ばす。
4 焼く
表面にパン粉を振り、2を縁から2㎝ぐらい内側まで敷き詰め、周りの生地を内側に折り畳む。縁に溶き卵を塗り、オーブンで約25分焼く。

Point

  • 油を乳化させる

    粉のくぼみに注いだ<B>を、泡立て器で白っぽくなるまで乳化させる。粉と混ざりやすくなる。

  • 切って重ねる

    混ぜた生地はカードで半分に切ってから重ねて、手で押さえてまた重ねる。この作業を繰り返す。

  • バターは使わずに、代わりにサラダ油を使う。サラダ油だと生地を寝かす必要がなく、粉と混ぜ合わせたらすぐに焼けるので思い立ったらすぐに作れる。食感もサクサクとしていて軽いのが特徴。

副菜 memo

さっぱりとしたマリネなどがおすすめ

野菜がメインでも、パイはボリューム満点なので、刺身用のタコやサーモンをバジル風味のドレッシングで和えたマリネなどが合う。冷製のおかずを合わせると、熱々のパイの美味しさが引き立つ。

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