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LIKE LIKE KITCHEN小堀さん × FOR LIFE KITCHEN引田夫妻のおうちごはん対談
~自分の食べたいものを作るのが、おうちごはん長続きの秘訣!?~

2020/05/22

LIKE LIKE KITCHEN小堀さん × FOR LIFE KITCHEN引田夫妻のおうちごはん対談<br>~自分の食べたいものを作るのが、おうちごはん長続きの秘訣!?~

こんにちは。暮らし上手編集部です。

今回は、以前の記事でご紹介した、話題のレシピサイト「FOR LIFE KITCHEN」を運営する引田夫妻の取材現場に密着◎。

予約の取れない人気料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰する小堀紀代美さんに、手軽でおいしいおうちごはんを教えていただきました。

 

 

「FOR LIFE KITCHEN」も「LIKE LIKE KITCHEN」も、今年の春にレシピ本が発売!
前編では、それぞれのおうちごはんについての対談をお届けします。

 

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引田大さん、あずみさん夫妻

レシピサイト「FOR LIFE KITCHEN」を運営するお二人。結婚するまで料理経験ゼロだったあずみさんは、サイトを始めて料理のプロフェッショナルに料理を教えてもらい、料理の腕前も成長中! 夫の大さんはデザイナーでもあり、FOR LIFE KITCHENの編集長。
4月に2人の初の著書「FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室を出版。

 

 

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小堀紀代美さん

東京・富ヶ谷のカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」(2012年閉店)で料理人兼オーナーを務めた後、現在は料理家として雑誌等を中心に活躍中。スパイスやハーブを使った料理が得意で、料理教室は予約が取れないほど大人気。

>>新著「ライクライクキッチンの毎日和食」

暮らし上手でもおなじみ、料理家小堀紀代美さんの普段のおうちごはんは?

r_f7a0057大さん&あずみさん:小堀さん、今日はよろしくお願いいたします!

FOR LIFE KITCHENは“おうちでごはんを食べましょう”をテーマに、先生方に料理を教わっています。人気の料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰されている小堀さんですが、普段のおうちのごはんはどんなものを食べていますか?

小堀さん:教室の時には、材料も器もしっかり準備をして望みますが、最近のおうちごはんはちゃちゃっと、簡単なごはんが多いですね。教室は洋のイメージが強いと思いますが、おうちでは和食をよく作ります。夜は野菜を切ってさっと和えるだけだったり。その代わり、朝か昼はちゃんと味や栄養のバランスを考えて作ります。

でも、けっこうひどい時もありますよ!笑。
Instagramに載せるときは、ちゃんとお皿も盛り付けもしているけれど、普段はお皿が適当だったり…気をつけようとは思っています。笑

大さん:小堀さんは旦那さんとお二人暮らしですが、旦那さんの反応は?

小堀さん:夫は、私より味には敏感かも! 私もちょっとそんなに箸が進まないと思うようなご飯を作った時には、夫も箸が進まず…点数を付けられることもあるんです。笑

大さん:点数! そんなことしたら、僕の場合、次の日絶対に作ってもらえないかも…。

あずみさん:そんなことはないよ!笑 私は、ちょっとこれ微妙だったかな〜というご飯を作った時は、一人でモクモクと食べるタイプです。

小堀さん:えらいね〜!笑

長年、小堀家で作られ続けてきたレシピをまとめた秘伝の“赤いノート”

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ーーーー20代のころから、作ったり食べたりした料理を写真に収めてノートを書きためていた小堀さん。秘伝の赤いノートを見せていただきました。

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あずみさん:おいしそうな写真がたくさん〜! ノートを作ったきっかけは何だったのですか?

小堀さん:夫が健康診断で引っかかったことがあったんです。それをきっかけに、食事に気をつけようと思ってノートを書き始めました。おうちごはん以外にも、外食で何を食べたかも書いたりしていましたね。

 

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あずみさん:しっかりバランスも考えられていて、すごいですね。

小堀さん:当時はすごく頑張っていたかも!笑。

でも、今日のごはんを作りながら、明日は何にしようって考えるだけでも大変! だから主婦のみなさんは本当に素晴らしいですよね。

あずみさん:家庭のごはんを担っている人は、お昼を作りながら、夜は何にしようって考えていますよね。忙しい!

小堀さん:他の家事もある中、料理もして洗い物もして……。お母さんたちはすごい! 他の人のために作る料理ももちろん素敵だけれど、自分のために作る料理をしてみるのも良いかもしれないですね。

私の友人も、これまで夫や子供に「何食べたい?」とずっとリクエストを聞いてきたけれど、今はそれぞれ巣立って離れて住んでいるので、結婚してから初めて自分が食べたいものを作って、おうちのごはんを楽しんでいるそうなんです。

あずみさん:自分のために作るごはん、とっても素敵ですね。わたしも、普段のおうちごはんは自分が作りたいものを作るようにしてます。おうちのごはんを楽しく続けるコツでもあるかもしれませんね!

――――5月22日発売の「ライクライクキッチンの毎日和食」では、この赤いノートからレシピを厳選! 小堀さんが長年おうちで作りづつけてきた、リアルなおうちごはんのレシピ59点を収録しています。
>>「ライクライクキッチンの毎日和食

 

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あずみさん:料理家として活動される前はカフェも経営されていましたが、昔から料理は好きだったのですか?

小堀さん:そうですね。料理も好き、食べるのも好きな食いしん坊だったと思います。

実家が栃木の洋菓子店で、両親は共働きで忙しくしていました。周りが商店街だったから、お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん…など、おうちのごはんも近所で買ってきたものをさっと調理したり。父も母もおいしいものが大好きでしたね。

大さん:料理を始めたのはいつごろですか?

小堀さん:小学生のときかな? 子供向けのクッキングスクールに、近所のおばさんが一緒に連れて行ってくれました。そのころから、何となく料理は楽しいと感じていて、家庭科の授業で料理を習ったら、おうちで作ってみたりもしましたね。

自分で初めて考えて作った料理は、梅干しと豚肉を和えた料理でした。確か中学生の頃ですね。

大さん:オリジナルで! さすがですね。

小堀さん:高校時代は友達と集まって、ごはんを食べて、わいわい遊ぶのは日常でしたね。10人くらいの仲の良い友人たちも料理好き! ツナと玉ねぎを和えてトーストにのせて焼いたり、スパゲッティとか簡単なものを作ったり。

あと、毎週土曜日はみんなでご飯を食べに行っていました。今週はフレンチ、来週はイタリアン…とかなり食いしん坊でしたね。

大さん:高校生のときからフレンチ! レベルの高い食いしん坊ですね。笑
小さいころから今まで、いろいろと食べてきたものが今のお仕事に繋がっているんですね。

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小堀さん:でも、最初は料理の失敗も沢山しましたよ。友達が来る前にスープパスタを作っておいたんですけど、食べる頃には「あ、パスタってこんなに伸びちゃうんだ…」みたいなベタな失敗をしたり。笑 栗ご飯を作ろうと思って朝に栗をむき始めたら、意外と時間がかかってしまって、気がついたら外は暗くなっていたり。

あずみさん:栗の処理って大変ですよね。でも、小堀さんも失敗してきたんだと聞くと、なんだか安心しますね。

大さん:小堀さんのお話を聞いていると、見たり聞いたりしたことを「とりあえずやってみよう!」と、すぐ試す心意気が素敵ですよね。

小堀さん:なんとかなるさ、のマインドですね。今日と明日が生きられればよいかなといつも思っています。笑

20代〜30代のころは経営に携わっていたり、そのあとはカフェを始めたり。もちろん山あり谷ありでいろいろありました。でも、どうにもならないこともどうにかする! とプラス思考かもしれないですね。

大さん:今日と明日を積み重ねていけば、毎日が続いていきますもんね。小堀さんの芯の強さを感じます!

小堀さん:実家も自営業だったので、商売人の血は流れているかもしれないですね。カフェを始めたことがきっかけで料理の道に入り、今の料理家という仕事にも繋がっています。

 

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ーーーー後半では、FOR LIFE KITCHENの取材風景をご紹介! 小堀さんの新著にも掲載されている「豚肉とらっきょうの炒めもの」と「肉じゃが」のレシピを教えていただきました。

 

★5月22日 小堀さんの新刊「ライクライクキッチンの毎日和食」が発売!
今回教えてもらった2品はもちろん、小堀さんが今まで作り続けてきたリアルなお家ご飯のレシピがもりだくさんです。
>>「ライクライクキッチンの毎日和食」

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★引田夫妻の新著「FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室」は好評発売中!
サイトFOR LIFE KITCHENの中から抜粋したとっておきのレシピや、本書だけの撮り下ろしで、先生の料理エピソードや、お気に入りの道具と器、プライベートキッチンなども収録しています。
>>「FOR LIFE KITCHEN わたしだけの料理教室

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写真:濱津和貴